従来の雇用の仕組み等から漏れ、生活保護制度の要件に必ずしも満たない方の自立を、包括的に支援する第2のセーフティネットを構築するもので、これにより全体として重層的なセーフティネットを構築することを目的としています。
須崎市在住で、現に経済的に困窮し、最低限の生活を維持することが出来なくなるおそれのある方。また、複合的な課題を抱え、従来のサービスでは自立が困難な方。
生活に困っている方の相談に応じ、アセスメントを実施して関係機関への同行訪問や就労支援員による就労支援を行い、その方の状態にあった支援計画を作成し、必要なサービスの提供につなげます。また、関係機関とのネットワークづくりと地域に不足する社会資源の開発にも取り組みます。
・訪問も含め、生活保護に至る前の段階から早期に支援
・生活と就労に関する支援員を配置し、ワンストップ型の相談窓口を立ち上げることで、
情報とサービス拠点としての支援
・一人ひとりの状況に応じ自立に向けた支援計画を作成
・地域ネットワークの強化など地域づくり
須崎市生活支援・総合相談センターほっとに配置されている支援員が応対します。何らかの理由で窓口にお越しいただけない場合はご自宅にも訪問します。
あなたの生活の困りごとや不安を支援員にお話しください。生活の状況と課題を分析し「自立」に向けて寄り添いながら支援を行います。
支援員はあなたの意思を尊重しながら、自立に向けた目標や支援内容を一緒に考え、あなただけの支援プランを一緒に作ります。
完成した支援プランは自治体を交えた関係者の話し合い(支援調整会議)により正式に決定され、その支援プランに基づいて各種サービスが提供されます。
各種サービスの提供がゴールではありません。あなたの状態や支援の提供状況を支援員が定期的に確認し、支援プラン通りにいかない場合は支援プランを再検討します。
あなたの困り事が解決されると支援は終了しますが、安定した生活を維持できているか、一定期間、支援員によるフォローアップがなされます。
生活困窮者(センター)